研究・開発

数年にわたる研究・開発を重ねた結果、ODT【Occlusive Dressing Therapy】を活用したW／O型エマルション(油性成分で水性成分を包む乳化方法)の開発にたどり着きました。ODTとは、閉鎖密封法と言う医学用語です。
これは、外用薬を塗った上からラップ状のもので覆って密封することによって、効率的に薬剤の経皮吸収性を高める方法のことです。
具体的に、外相の油性成分には、肌にやさしく且つ皮膚呼吸を妨げないシア脂やミツロウ等の天然由来成分を大部分配合してラップ効果を高め、内相の水性成分には、保湿成分、美容成分等を閉じ込めることとしました。
また、皮膚上で安定しているW／O型エマルションを維持させることが必要不可欠であると考え、開発期間の大部分を油性成分、水性成分を繋ぎ合わせる界面活性剤の開発に力点を置いた結果、この商品に相応しい天然由来成分であるヒマシ油系ポリグリセリン脂肪酸型の界面活性剤を見いだし応用することに至りました。
そのためW／O型エマルションとしては壊れづらく、より長く安定し肌に付着した状態になっておりますので、効果の持続すなわち潤った肌へと生まれ変わります。

研究者　足立

ご使用方法

クリームを適量手に取り、手のひらを合わせて温めます。

少量ずつ適量をすりこむように全体に伸ばします。

肘・膝・かかとなど、乾燥の気になる部分には重ね付けします。お肌状態に合わせて使用量はご調整ください。

全成分表示

水、シア脂、ミツロウ、グリセリン、マカデミアナッツ油、ポリリシノレイン酸ポリグリセリル-5、ベルガモット果実油、ペンチレングリコール、ヘキサ（ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸）ジペンタエリスリチル、セスキオレイン酸ソルビタン、トリエチルヘキサノイン、シリカ、カプリリルグリコール、トコフェロール、BG、アスコルビルグルコシド、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、リン酸アスコルビルMg、グリシン亜鉛、アセチルヒドロキシプロリン、ジパルミトイルヒドロキシプロリン、ヒドロキシプロリン、セラミドAP、セラミドNG、セラミドNP、ヒアルロン酸Na、ラウロイルグルタミン酸ジ（フィトステリル/オクチルドデシル）、パルミチン酸レチノール、ソルビトール、PCA-Na、フラガリアチロエンシス果汁、サッカロミセスセレビシアエエキス、カルボキシメチルフェニルアミノカルボキシプロピルホスホン酸メチル、チューベロース多糖体、ヒナギクエキス、オリゴペプチド-68、アセチルヘキサペプチド-38、アセチルヘキサペプチド-51アミド、アセチルヘキサペプチド-8、オリゴペプチド-20、オリゴペプチド-24、オリゴペプチド-6、ジペプチド-4、トリペプチド-3、ヘキサペプチド-3、ヘキサペプチド-9、ダイズ油、水添レシチン、オレイン酸Na、EDTA-2Na、フェノキシエタノール